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玄関上の屋根施工

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玄関上の屋根は、結構手強い。

ログハウスの場合「セトリング」といって、ログの乾燥に伴って材が収縮します。

要するにログ壁が縮んで下がるのです。3〜5年かけて数パーセント縮むそうです。

切妻づくりの場合、妻壁は30数段ありますが、桁部は10数段しかないので、段数の多い妻壁のほうがより下がってきます。つまり、垂木の下端が架かっている「桁」より、垂木の先端がのっている「棟木」のほうが多く下がるわけです。結局、垂木が外に広がるようになります。このため、ログハウスでは垂木と桁はスライド金物という部品で止めて、垂木が動いてもいいようになっています。


さて、今回の場合。。。

玄関屋根はセトリングによってどう動くのだろう???

よくわからないような、わかったような。。。たぶんこれで平気だろう。。。


自分の家ですからね。

将来おかしなことになっても、自分で建てたんだし。なんとかなるっしょ。


で、玄関上はこんな感じ。


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野地板

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合板が65枚。そのうち50枚を二階に上げて、10枚は足場に載せなければなりません。昨日は2時過ぎから晴れたので、搬入しておきました。


すっきり晴れた朝、野地板を載せる準備です。

まず、野縁と呼ばれる3センチX4センチの杉材を破風・鼻隠しに取付けます。こうしておけば、面イチに野地板を載せても水切も回るし、破風の塗装もらくちんです。


その野縁に合わせて野地板を載せていきました。

ちょっと板が反っててやりにくかったけど、垂木の間から3尺X6尺の板を持ち上げて、ビューンと止めていきました。

下のほうはパンパンと楽勝です。問題は最上段。垂木の間を板が通らない。

しかたがないので、足場の上から持ち上げてはじっこまでよいしょよいしょと滑らせていくことにしました。一枚の時板を所定の位置に持っていくのに、脚立のを何度も上り下り。。。いい運動になりました。


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開口部の施工

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垂木の上にブルーシートで養生すれば、ほとんど雨漏りがないことを知って、二階も活用することにしました。

ただ、毎日作業後にブルーシートを垂木上にかけるのは、ちょっと大変です。脚立を何度も上がったり降りたり、たっぷり一時間かかります。雨の降りそうもない陽は何もせずにおくことにします。そうなると、天気の読みが大事になってきます。もし読み誤ってブルーシートのないときに雨でも降ろうものなら・・・。二階の資材はびしょ濡れ必至。

ついでに道具や現場の整理・清掃もやって、気分一新!


11時、作業開始です。

今日は垂木に煙突と天窓の開口を作ります。45度に傾斜した垂木に対して、煙突は垂直に通るわけですから、開口の横桟も垂直にしました。

寸法に切った材を頭の上に載せて支持して、ビュンとコーススレッドを打って、上目で見上げた空は濃いブルー。高度差のある雲が、右に左に行き交っていました。


「いい天気だな〜」


手こずったのは天窓。上端は水平に、下端は垂直にするのは寸法出しがちょっとややこしいだけでまああまり問題はなかったのですが、どうもおかしい。。。

計算と実際の寸法が合わないのです。材の反り・曲がりではここまでおかしな寸法は出ないはずです。そこで、関連する場所を全てスケールであたってみると・・・。

やってしまいました。垂木のスライド金物の位置が一カ所違っています。補強で抱き合わせにした垂木のぶん、「ずれて」しまっています。

あーあ。。。金物を外して、正規の位置にやり直しました。


正規の位置に直して、計算通りにカットした材を合わせると、、

ピッタリ。思わず笑みがこぼれます。

「オレって天才?」

自分が間違えたから遠回りしたことも忘れて、自画自賛したのでした。



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やっと晴れたよ

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八ヶ岳南麓は木曜日から雨。土曜日はちょっと晴れただけでした。

作業は昨日まで全く止まってしまいました。


今日は待ちに待った晴天か?!

と思いきや、朝から曇っています。これでは濡れてしまったログは乾かないし、室内もじめっとしたまま。あーあ。


それでもやっと上がった雨です。気を取り直して作業開始しました。

野地板を貼る前にやらなければならないことがいくつかあります。まず、電気の配線。妻壁の上に野地板を貼ってしまうと、配線ができなくなってしまうのです。今週、電気屋さんが来てくれます。


同じ理由で、通しボルトや緊結ボルトも施工しておかなければなりません。ノッチ部分の通しボルトは先週通しておいたので、今日は開口部にくる緊結ボルトをやっつけてしまおうと思います。孔や座堀の加工は先週のうちにすませてあるので、ボルトのでてくる窓やドアの開口を切り取ることにします。


窓やドアなどの建具のつく開口は、その寸法に合わせて工場で切れ込みが入れてあります。これを切り込みに沿って切り取れば、正しい窓の開口ができるはずなんですが・・・。

そう簡単にはいきません。最初は手ノコでトライしてみましたが、あまりの効率の悪さに丸ノコに変更。

こっちはビューンと早いんだけど、切れ子を体中にかぶってしまいます。

自分だけではありません。付近はオガクズだらけになるわログウォールにはへばりつくわ、掃除が大変です。


全ての窓を切り取って開口を作ったら、緊結ボルトを通します。上部のワッシャーを釘で止めて、下部は平ワッシャーとナットをかけてと。。。地味な作業です。

余分な長さのボルトはサンダーで切ります。

今度は火花をかぶりました。


今日は早めにパノラマの湯に行こうっと。

最後に、下部ナットがちゃんと納まるようにログのサネを欠き取って、本日の作業終了。



夕食後、星が出ていました。

二階に上がって、ゆっくり星を見ました。こうやって星が見られるのも今だけです。あんまり星がきれいなので、屋根をガラス張りにしようなんて、ちょっと思ってしまいました。





朝食は、昨夜のチゲ鍋にご飯を入れて、雑炊にしました。

食当はH君。真剣なまなざしで味見をして、


「調味料は何がある?」

「一通り揃ってるけど・・・」


そう言ってみせた調味料のカートから彼が取り出したのは「麺つゆ」。

お玉にとって、ちょろっと足して味見して・・・。

お腹のすいてしまった私が


「もうご飯入れようよ」


というと、


「いやまだ、ここで焦ると山で食わされるような糊みたいな雑炊になっちゃう」


そうなんだ、山での朝飯はたしかにそうだったかもしれない。糊の雑炊、作ったかも。。。


溶き卵をまわし入れ、最後に味見した彼はニッコリ笑って


「やっちまったよ!」


激ウマの雑炊でした。


さて、

今日は応援のH夫妻に手伝ってもらって、バルコニーを作ってしまおうと思います。


梁を載せたときのわずかな?勘違いにより、設計時より2Fの床が高くなっているので、バルコニーの床レベルももう一度考え直さなければなりません。ドアの高さも変わってきますから、沓の下にはいる笠木の寸法も変わるし・・・。


結局、バルコニー床レベルは2F床レベルから約100ミリ落とすことにしました。

ドアは外開きなので、ここにある程度のレベル差がないと、ドアを開けたときに外に置いたサンダルがドアとともに・・・あれ!あっちにいっちゃった〜という現象が起きてしまうのです。


こないだ架かった足場のおかげで、作業は快適・安全。防腐剤が圧入された材を寸法に切って、ステンレスのコーススレッドで止めていきます。

一応水準器を当てて水平を見ますが、材の反りがあってあまりアテになりません。

だいたいのところで妥協しました。まあ、なんとかなるっしょ。


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夕方、H夫妻は帰っていきました。

インター近くのスーパーで見つけた「黄桃」がとても美味しかったので、お土産に買って帰ったそうです。

ただ、渋滞中にその桃がどうなり、お土産となったかは、定かではありません。




垂木 その2

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昨日以上に冷えた朝、木々の間から朝日が差し込んでくるとふわっと暖かくなります。

お日様のありがたみを、身にしみて感じた朝でした。


今日は一気に垂木を掛けてしまおうと思います。

材を全て二階にあげて、片っ端からばんばん取付けていきました。


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朝から始めて、垂木は午前中に終了。

天窓と煙突のところに補強の垂木を掛けて、ひねり金物を取付けて本日終了。


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垂木

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今朝は冷えました。

近くの野辺山で(標高1300m)で6まで冷え込んだというから、標高1070mのここはたぶん8〜9

朝起きて真っ先に、温かいお茶をいれました。


陽が昇ると、空は秋晴れ。真っ青な空のもと、作業開始です。

先週、二階に上げておいた8本の垂木をまずかけてみることにします。棟木の上に垂木に載るべき位置にマークして、ついでに左右の桁にも印を付けました。


昨日と同じ要領で、桁と棟木に載せた垂木をもっていてもらい素早く仮止めして反対側も。両方ついたら金物で固定。

作業時間そのものはそうかからないようです。もっとも、もたもたしていると垂木を押さえているほうが音をあげて材が落下!なんて事になってしまいます。


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8本4組かけて、本日の作業終了。



棟上げ その後

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今日は垂木をかける準備です。

材木の頭を屋根の勾配にあわせて45度にカットして、換気用の孔をあけます。

長さは垂木をかけてから切りそろえるので、この際気にしない。丸ノコでばんばん切っていきました。


まず、妻壁を挟む4本、両側で8本の垂木をつけました。

重い材を所定の位置につけてもっていてもらい、手早く棟木に固定します。続いてもう一方、両方止めたら金物で固定。これでとりあえず、一安心。落ちることはなくなります。


終わってからよく見ると、材のねじれがあって、妻壁にぴったりと沿っていません。いろいろやりましたが、あまり変わらず。


まあ、そのうち何とかなるだろうと、そのままにしておくことにしました。



棟上げ

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大きな棟木です。

地上で寸法に切ったときには、ちょっと動かすのにも一苦労。

かんかん照りの下、大汗をかきながら段取りをすすめます。


棟木を上げるための準備はほぼ整ったところに、ログテックの田中さんがユニックできてくれました。


さっそく吊上げて、棟木はゆらゆらと空中を移動して妻壁の上に。


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そこから先は人力で決められた位置に動かしました。

田中さんの掛け声で、息を合わせて、


「せーのっ!、せーのっ!」、「あとちょい!」、「よし!」


あらかじめ加工しておいた溝に「落とし込む」という感じで上棟成功。

妻壁の垂直を確認して、素早く残りのログを積んだら、てっぺんに三角帽子のようなログを載せて完成です。


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と、そこへ不意の雨!

載せたばかりの棟木を濡らすのは忍びないとばかり大急ぎで養生したら、人間はびしょ濡れになってしまいました。



妻壁を積む

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昨夜の雨は激しかった。

身の危険を感じるほどと言ったら大袈裟だろうか。雨音に混じって、沢をかけ下る水の音がゴーッと聞こえてきました。普段は清澄なせせらぎなのに。


翌朝、雲は多いものの何とか晴れました。


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今日は妻壁を積みます。妻壁はノッチがないため、慎重に積まないといけません。高くなるとゆらゆら揺れるし、湾曲にも気をつけないと。


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長い材を一人で積むには、ちょっと工夫が必要です。

妻壁に沿って角材をクランプで固定して、片方をそこに載せたら、反対側の脚立に上がって慎重に持ち上げます。所定の位置に材が載ったら素早くボルト孔にパイプを突っ込んで仮に固定。これでとりあえず落下することはなくなります。

ダボを打って、ダボ孔のないところはコーススレッッドで固定して・・・。

固定といっても、壁自体は結構揺れます。地震がきたら倒れそう。。


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就寝中に地震がきたらテントは妻壁の下敷き・・・、まさかね。

テントを離れたところに移動しました。



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