hiro: 2008年7月アーカイブ

道具

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木工の工具はあまり手元にありません。
金属加工に関することなら、現場用でも工場用でも、基本的なことはできるのですが、木工となると、あまり経験がないのです。
白状すると、丸ノコ、使ったことがないかも。。。


必要な工具がリストになっています。でも、工具名の羅列だけでは、よくわかりません。
田中さんに、上から順番に具体的に聞いていきました。

「あ、それは600ミリが使い易いよ、こっちはインパクトが必須ね」

てきぱきと、明快に、冗談を交えながら話してくれました。


道具は、重要です。現場経験のある人なら、体で知っていることです。
店頭で「いいな」と思って購入しても、現場で使い物にならなかったなんて、よくあることです。
少し経験を積んでくると、新人がよかれと思って勝ってきた工具を見ただけで、

「そんなもん、使えネェよ」

と、冷やかしたくなることもありました。



ログハウスの世界でも、それは同じじゃないかと思います。
本来なら、使えないものを何度も買ってしまって、やっと何が使えるかわかるようになることなのに、今回はセルフビルド・アドバイザーの田中さんに、近道させてもらいました。

ホームセンターであれこれ考えながら工具を選ぶのも、楽しいものです。
実際の作業を想像しながら、あーでもないこーでもない。。。これも楽しい。

でも、今回はこの楽しみは迷わず、パス。

ちょっと棚を作るのとは、わけが違うのです。一軒の家を建てるのですから。

道具の善し悪しは、作業効率に影響するばかりか、場合によっては事故を招き、命に関わるのです。
先輩のいうことを素直に聞いて、必要なものを買いそろえようと思います。


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今回、ネットを最大限に活用しました。
電動工具などは、ほとんどネットの安いお店や、オークションの中古品を購入しました。
機種が決まっているものは、ネットが一番経済的ではないかと思います。

それともうひとつ、現場に近いお店で買うことも重要なことだと思います。
人が使っていて、よさそうだなと思ったものを購入するのは賢明なこと。
本職の人が使っているものは、地場のお店で手に入ることが多いのです。








今日の大泉は、晴。
夏の日差しはさすがに強く、日向はちょっと暑いくらい。でも、ちょっと木陰に入ればひんやりした空気に包まれて、汗が引っ込みます。

まだお昼過ぎだというのに、蜩が鳴いていました。

ちょっと気が付いたことだけれど、最近現場にいても、あまり虫がたかってこないのはどうしてだろう。
以前はうるさいぐらい耳元でブンブンうなっていたのに、このところあまり気にならない。

いきなり薮を伐採したので驚いた虫たちも、他の薮に散ってしまたということなんだろうか。

虫たちの安住の地を奪ってしまったのかも知れない。ごめんなさい。



さて今日、現場に行ったら型枠がとれていました。
忙しい日程の都合で、昨日の祝日に作業してくれたとのこと。おつかれさまです。
感謝。感謝。

R0011151.jpg

今日は引き続き、テラス部分の基礎作りをしています。

R0011157.jpg













































仮水道の蛇口もついたので、その下にタキロンの流しを置きました。
これで水道も使いやすくなります。


おしゃべり

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「私も山が好きでねぇ・・・。」

年配の職人さんが額に光る汗を拭いながらお話ししてくれました。
岡谷にお住まいとおっしゃるその方は、北アルプスがホームグラウンド。若い頃は上高地に足繁く通ったとか。

一服の時間にちょうど陽が翳って、涼しい風が吹いてきました。

このあたりは広葉樹の林で静かだが、動物もよくやってくると教えてくれました。一番多いのは「シカ」。人間にイタズラはしませんが、木の皮を食べていってしまうそうです。

「熊が出るという話は聞かないけどね」

そうです、出ちゃ困ります。



そのあと、眺望の話になりました。
大泉から見る八ヶ岳は、左手前に編笠山と権現岳、その奥にぐっとせり上がる感じで赤岳が見えます。赤岳から西へのびる稜線は中岳がやっとみえ、格好のいい阿弥陀岳は見えません。北に向かう稜線もほとんど見えず、硫黄岳がかろうじて・・・。
そのかわり、主峰・赤岳はかっこ良く見えます。権現岳からキレットで高度を失った稜線は赤岳に向かって一気に登り、急でゴツゴツした男性的な山容は迫力があります。

岡谷から見る八ヶ岳は、大泉からの眺めとはかなり違って見えるそうです。
こっちとは逆に、赤岳は阿弥陀岳越しに見える程度なのですが、この阿弥陀岳というのは非常にスタイリッシュな山なのです。阿弥陀像を寝かせたような山容からこの名がついたというから、ボディラインは美しいの一言。
それにもう一つ、山ヤ心をくすぐるのは、横岳西壁がばっちり見えること。「大同心」「小同心」に偉容が自宅から眺められるなんて、いいですね〜!

「見てばかりじゃしょうがないので、こないだ登ってきました」

といって笑っておられました。


コンクリート打設

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今日は組み上がった型枠にコンクリートが入りました。

R0011105.jpg

そのあと、職人さんが丁寧に天端をならしていきます。
雲が切れて、夏の直射日光があたると、いかに標高1070メートルといえども、暑い。
コンクリの表面は乾くし、大変なようでした。

R0011097.jpg

水分たくさん摂って、がんばって下さい。

高速バス

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このところ、現場に出かける交通手段はもっぱら「高速バス」。
圧倒的にコストが安い。確かに所要時間は不安定だけれども、それは自分で運転する車でも同じこと。列車は安定しているけれども、あずさ回数券を使っても3000円はかかる上に、甲斐大泉まで行こうとすると本数が少ないという欠点もあります。


昼間の高速バスは案外時間をつぶすのが難しい。
夜行ならば寝てしまえばいいけれど、昼間だとそうもいかないし、八ヶ岳に行くには新宿から二時間半。ひたすら寝るには危険な(寝過ごすという意味で)距離です。
私の車中の過ごし方はいつもワンパターン。新宿を出たらおもむろに文庫本を出す。たいがい一時間で眠くなるから、本を閉じて夢の中へ・・・。
双葉SAでの休憩で目を覚まし、約20分で長坂高根バス停に到着。


今日の文庫本は「こころ」。いわずと知れた夏目漱石の名作です。
小説の冒頭、主人公は「先生」と上野に出かけます。花盛りの上野の喧噪を抜けて、博物館から鴬谷へ。

あの界隈には、当時の面影が色濃く残っていると思うのは私だけでしょうか。
建物も路地も風景も、全く変わってしまったのは当然でしょう。でも、明治の文人が愛した、あのゆったりした時間、空気感。

小説に登場する花の時期。
不忍池の南から、上野恩賜公園の緩やかな坂は両側が花盛り。精養軒を右手に見ながら、花見客で賑わう花のトンネルを抜けると、博物館手前の噴水に出ます。左に降りて、都美の脇を抜けると喧噪は遠くはなれ、奏楽堂の佇まいは既に落ち着きを取り戻した文化の香りがします。
明治に書かれた小説を現代に読む私が、全く違和感がないどころか、気持ちよいくらいすんなり腑に落ちる。名作のこんな楽しみ方も、アリなのではないでしょうか。


この界隈は、漱石の小説にはよく登場すると思います。
「こころ」ではここで「恋は罪悪だ」と「先生」に言わしめ、「三四郎」では運命的な出会いがあり、「彼岸頃迄」では甘味処で年老いた父親とあんみつを食べたりします。

「虞美人草」では精養軒のカフェで象徴的な出来事があります。
夕涼みにオープンかフェに集まる人々の中に、意外な男女連れを見つけて展開するストーリーと登場人物の心の動きは、薄暮の不忍池をわたる風のように気まぐれだったのかと、思ったりします。




「先生」の奥さんの告白のあたりで、眠くなりました。
一眠りして、目を覚ましたら、もうすぐ八ヶ岳です。




型枠作り

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型枠を立ち上げています。
今日は設備屋さんが来てくれました。排水や給水の管を通す部分にボイド管と呼ばれる固い紙でできた管を入れ込んでおきます。

R0011061.jpg


型枠が出来上がったら、いよいよ生コンを流し込みます。この調子でいくと、木曜日になりそうとのことでした。

この地域は凍結深度80センチ。地盤調査の結果、地耐力が期待できるのは深度1メートルということでした。

そのことをふまえて敷地に掘った根切りは、想像以上に大きなものでした。

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今日は、捨てコンの上に型枠を設置して配筋しているところでした。
それにしても、何の目印もない大きな土の穴に、図面通り位置を決めて正確にコンクリートを立ち上げていく基礎屋さんの技術には敬服しました。

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この鉄筋の上8センチが基礎の天端になるとのこと。


現場は昨夜雨が降ったらしく、水中ポンプが大活躍していました。

清流

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瑞々しい若葉の下を、美しい沢が流れています。



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敷地のそばを流れる沢です。大泉高原を流れ下り、須玉川・塩川をへて釜無川に流れ込みます。

伐採

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R0011004.jpg

ずいぶんすっきりしました。樹木がなくなったら、日当りも良さそうです。


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